|
 |
|
 |
|


次世代の内視鏡システムである「EVIS
X1」では、EDOF(Extended Depth of Field)、RDI(Red Dichromatic
Imaging)、TXI(Texture and Color Enhancement Imaging)、狭帯域光観察(NBI:Narrow
Band Imaging)など、がんをはじめとする消化器疾患に対して今まで以上に高精度な観察・治療をすることが出来るようになりました。
「EDOF(Extended Depth of Field)」
スコープ先端から入ってきた光が「遠点にピントの合った画像」と「近点にピントの合った画像」に分かれ、それぞれの画像を画像処理ユニットで合成し、遠点と近点にピントが合った1枚の画像を作り出します。
「RDI(Red Dichromatic Imaging)」
RDIはRed、Amber、Greenの3色の狭帯域光を使用します。RedとAmberの光はともに粘膜深部まで到達しますが、ヘモグロビンに対する光吸収特性と組織の光散乱特性の違いによりコントラストを形成します。深部血管や出血時の血液などがより観察しやすくなることが期待されます。
「TXI(Texture and Color Enhancement Imaging)」
入力画像をベース画像(明るさ成分)とテクスチャー画像に分解し、システムの画像処理で強調されます。強調された画像は統合され、色調強調を加えることで微妙な組織の違いをより明確に表示しますので、病原部などを観察しやすくなります。
「狭帯域光観察(NBI:Narrow Band Imaging)」
ヘモグロビンに強く吸収される狭帯域光(VioletとGreen)を用いて、周辺粘膜や血管とのコントラストを生成します。病変のスクリーニング(存在観察)がしやすくなり、拡大観察をすると血管・表層のパターンが詳細に表示されますので各分類わけ(質的観察・量的観察)もしやすくなります。 |
|
 また、内視鏡システムに付随する機器として、被検者負担を減らすために炭酸ガス放出する機械や内視鏡カメラの洗浄機器も付随しています。
内視鏡カメラの洗浄機器はより洗浄力が高くなり、より衛生的な管理ができるようになりました。 |
>>
前のページに戻る |
|
|
|
 |
|
© Copyright by
医療法人ふなびきクリニック 2012-
All Rights Reserved. |