小児の発熱時の対応 |
「冷やし方」
冷えピタも気分的には有効ですが、すぐに温まってしまい冷却効果は十分ではありません。アイスノンなどで頭から首、脇の下、太ももの付け根を冷やしてあげましょう。嫌がる場合には薄着にし、涼しくして寝かせてあげましょう。厚着にしたり布団をかけすぎたりすると熱がこもり、必要以上に汗をかいて脱水が進む恐れがありますので控えて下さい。
「坐薬の入れ方」
方向を間違えないように、とがった方から入れましょう。そのままでは痛いのでオリーブ油やワセリンなどを塗るか、そういったものがなければ水で濡らすだけでもすべりが良くなり痛みが減ります。泣いていると腹圧で出てきてしまうので、そのまましばらく(5秒くらいかな?)待ちましょう。坐薬を切って使用する場合には、シートのまま切り、先端の方を使用し、残りは捨ててしまいましょう。
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