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逆流性食道炎を知っていますか? |
逆流性食道炎の代表的な症状は「胸やけ」です。自覚症状のない人も含めると、日本人では数%〜20%程度の人が逆流性食道炎であるとされる調査結果もあり、年齢が高くなるにしたがって増加する傾向があります。症状が軽いと「胃酸過多症」として市販の胃腸薬で済ませる方もいます。又、症状が重くても病院を訪れなかったり、自覚症状のない方もかなりいると思われます。
最近、この逆流性食道炎の患者さんが増えていますが、これは食生活の変化(脂肪の多いものや甘いものをたくさん食べる)や、生活習慣(タバコや飲酒、前かがみの姿勢や肥満など)、ストレスの増加などが要因と考えられています。
胸やけ(胸が焼けるような感じやチリチリする痛み)を感じたり、酸っぱい液や苦い液体が胃から上がってくる(黄水があがる)ような症状を感じたら、なるべくお早めに医師にご相談下さい。きわめて重症な例は外科的手術を行いますが、ほとんどは薬によって症状を抑え治療する事ができます。又、日常生活を見直す事で発症を防ぐ事もできます。 |
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