|
|
|
ピロリ菌の検査はどのように行いますか? |
|
ピロリ菌の検査方法には大きく分けて「内視鏡(胃カメラ)を使うタイプ」と「内視鏡(胃カメラ)を使わないタイプ」があり、全部で6種類の検査方法があります。
「内視鏡(胃カメラ)を使うタイプ」
1. |
培養法
内視鏡(胃カメラ)で組織の一部を取って、ピロリ菌を培養して調べます。 |
2. |
迅速ウレアーゼ法
内視鏡(胃カメラ)で組織の一部を取って、ピロリ菌の持つウレアーゼの働きで作られるアンモニア(NH3)の有無を調べます |
3. |
組織鏡検法
内視鏡(胃カメラ)で組織の一部を取って、顕微鏡でピロリ菌がいるかどうか調べます。 |
「内視鏡(胃カメラ)を使わないタイプ」
1. |
尿素呼気試験法
呼気(吐き出した息)を採取して調べる方法です。ピロリ菌の持つウレアーゼの働きで作られる二酸化炭素(CO2)の量を調べます。 |
2. |
抗体測定法
尿や血液のピロリ菌に対する抗体の有無を調べます。 |
3. |
抗原測定法
糞便中のピロリ菌抗原の有無を調べます。 |
※ 現在、ふなびきクリニックで実施している内視鏡(胃カメラ)を使わないタイプのピロリ菌検査は、「抗体測定法」と「抗原測定法」のみになります。
ピロリ菌の検査で保険が適用されるのは、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病(ITP)、早期胃がん、慢性胃炎に対する内視鏡的治療後胃の患者さんだけになります。患者様の状態により最適な検査方法で検査致しますので、まずはお気軽にご相談下さい。
|
|
|
|
|
|
>> よくあるご質問一覧へ戻る |
|
|
|
|
|
© Copyright by
医療法人ふなびきクリニック 2012-
All Rights Reserved. |