ロタウイルスワクチンとは |
ロタウイルスワクチンは、ロタウイルス感染症(嘔吐や下痢を起こすロタウイルス胃腸炎と脳炎などの重い合併症)を防ぎます。ワクチンの種類によって2回または3回接種しますが、いずれも接種できる期間が決められています。(これが他のワクチンと大きく違う点です。)
接種できる期間がとても短いので、お子さんが生まれたらできるだけ早めに小児科医と相談をして接種スケジュールを立てておきましょう。
生後6週から接種できますが、他のワクチンとの同時接種を考えて生後2ヶ月からが最適です。生後2ヶ月で受けると、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、B型肝炎ワクチンなどと同時に接種出来ます。
ロタウイルスには多くの種類(型)があります。ウイルスの種類が異なると出来る免疫も異なり、免疫が出来ても弱い事があります。5歳頃までに少なくとも1回はかかりますが、その後に何回もかかかる事があります。 |
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