マイコプラズマ感染症とは |
マイコプラズマ感染症は、マイコプラズマという小さな細菌が原因で気管支炎や肺炎などが起こる感染症です。感染者のくしゃみや咳などで飛沫感染します。乳幼児からお年寄りまで感染し、特に学童から青年期の発症が多いので注意が必要です。
初期にはコンコンと乾いた咳が出る事が特徴です。その他にも頭痛や倦怠感、発熱、喉の痛みなど、風邪と同じような症状がありますが、普通の風邪と違って鼻水は目立ちません。発熱しても比較的元気で、「ウォーキング・ニューモニア(歩きまわれる肺炎)」とも呼ばれます。
潜伏期間は2〜3週間で、発病後はほとんどが3週間程度で自然治癒します。近年大きな流行が見られている感染症ですので、注意が必要です。 |
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