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医療豆知識
 
子宮頸がん予防ワクチンの副反応について
子宮頸がん予防ワクチンの接種により、次のような副反応があらわれることがあります。異常が認められた場合は、すぐに医師・看護師・薬剤師に相談してください。
 
「特に注意が必要な副反応」
・過敏症反応:アナフィラキシー(頻度不明)、気管支痙攣(頻度不明)、蕁麻疹(頻度0.4%)など
呼吸困難(呼吸が苦しいなど)、じんましんなどを症状とする重いアレルギー

・ギラン・バレー症候群(頻度不明)
手や足に力が入りにくい、しびれなどを症状とする抹消神経の病気

・血小板減少性紫斑病(頻度不明)
鼻血や歯ぐきからの出血、皮下出血などがみられる病気

・急性散在性脳脊髄炎(頻度不明)
発熱、頭痛、けいれん、運動障害、意識の低下などを症状とする脳などの神経の病気

「その他の副反応」
・注射部位の痛み、赤み、腫れ(頻度10%以上)

・頭痛、注射部位のかゆみ、発熱(頻度1〜10%未満)

・体がふらつくめまい、感覚が鈍くなる、傾眠(刺激がないと眠ってしまう)、体が回転しているように感じる、下痢、腹痛、悪心(吐き気や胸やけ、胃がむかむかする)、手足の痛み、筋肉が硬くなる、手足の不快感、注射部のしこり、注射部位の出血、注射部位の不快感、注射部位の内出血、注射部位の変色、注射部位の知覚低下、注射部位の熱感、だるさ、白血球増加(頻度0.1〜1%未満)

・蜂巣炎(皮膚局所の痛みと熱を伴った赤い腫れ)、リンパ節の腫れ・痛み、失神、嘔吐、関節の痛み、筋肉痛、注射部位の血腫、無力症(まぶたが下がる、物がたぶって見えるなど)、寒気、疲れ(頻度不明)
 
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