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レビー小体型認知症とはなんですか? |
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レビー小体型認知症とは、脳の神経細胞の中に「レビー小体」という異常なたんぱく質ができ、これが大脳に広がって認知症になる症状のことです。
レビー小体型認知症になると、注意力がなくなる、ものがゆがんで見えるなどの症状が現れます。最初は記憶障害が目立たない場合もありますが、時間帯や日によって頭がはっきりしていて物事をよく理解できる状態と、ボーっとして極端に理解する力が落ちる状態が入れ替わり起こります。
また、実際には見えないものが見える「幻視」や、人形を女の子と見間違う、丸めてある洋服を動物と見間違える「錯視」、眠っている時に大声を叫んだり暴れたりするなどの「レム睡眠行動障害」、気分が沈んで悲しくなり意欲が低下する「抑うつ症状」などのBPSD(行動・心理症状)が現れることもあります。
身体面では、無表情や筋肉がこわばるなどの「パーキンソン症状」や、血圧や体温、内臓の動きを調整する自立神経がうまく働かず身体にさまざまな不調をきたす「自律神経症状」などが現れることもあります。 |
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