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炎症性腸疾患とはなんですか? |
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炎症性腸疾患とは、腸の粘膜に炎症を引き起こす病気の総称です。主に潰瘍性大腸炎とクローン病のことを指しますが、免疫機構に異常をきたし、自分の免疫細胞が腸の細胞を攻撃してしまうことで腸に炎症を起こす病気です。
慢性的な下痢や血便、腹痛などの症状を伴いますが、良くなったり(寛解期)悪くなったり(活動期)を繰り返すのが特徴です。腸の粘膜の炎症を繰り返すことで腸の内部が狭くなったり、がんが発生したりするケースもあります。
食欲不振によって栄養不良の原因となったり、下痢によって脱水症状を起こしたり栄養素や電解質(ナトリウム、カリウム、マグネシウムなど)が不足するなど、栄養障害をまねくこともあります。 |
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