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炎症性腸疾患には動物性たんぱく質が良くないのですか? |
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動物性たんぱく質を含む魚類の脂肪にはn-3系の脂肪酸が、肉類の脂肪にはn-6系の脂肪酸が含まれます。
n-3系の脂肪酸には抗炎症作用が期待され、n-6系の脂肪酸は炎症物質が産生されることが確認されています。n-6系脂肪酸を減少させ、n-3系脂肪酸を優位にすることで、クローン病患者の病勢を抑える報告もありますので、肉類を摂取する場合には脂肪を除いた調理をしたり、肉と魚の比率に注意をしながら食事をすることが大切となってきます。
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