過活動膀胱とは |
過活動膀胱とは、膀胱が過敏になり自分の意に反して収縮してしまう病気です。過活動膀胱は、中枢神経の障害(排尿筋の収縮をコントロールしている神経がうまく働かない)や、骨盤底筋の衰え(膀胱や尿道を支える骨盤底筋という筋肉が衰えて尿をためられない)などによって起こります。自分の意思に関係なく排尿筋が収縮してしまうことによって起こりますが、原因が特定できないケースもあります。
過活動膀胱では、以下のような症状が見られます。
「尿意切迫感」
急におしっこがしたくなり、漏れそうな感じになる。
「昼間頻尿」
日中のトイレの回数が多い。
「夜間頻尿」
夜寝ている間に、排尿のために1回以上起きる。
「切迫性尿失禁」
尿意切迫感があり、トイレに間に合わず漏らしてします。 |
過活動膀胱の治療には、薬の服用と膀胱訓練、骨盤底筋体操などがあります。
「膀胱訓練」
1.尿意を感じたら5分間我慢する。
2.5分間我慢できるようになって1ヶ月くらいしたら、10分間我慢してみる。
3.10分間我慢できるようになって1ヶ月くらいしたら、15分間我慢してみる。
4.このように、出来る範囲で徐々にトイレに行く感覚を延ばしていく。(目標は2時間半です。)
「骨盤底筋体操」
1.外陰部に意識を集中して、肛門と膣・尿道を5~8秒くらいキューと締める。
2.締めていた部分を緩め、数十秒休む。
3.上記の動作を繰り返す。(目標は1日30~50回です。3~4回に分けて行い習慣化します。) |
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